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保守の真髄 老酔狂で語る文明の紊乱

講談社現代新書 2455

出版社名 講談社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-06-288455-6
4-06-288455-0
税込価格 907円
頁数・縦 265P 18cm

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要旨

混迷をきわめる世界情勢。そしてその中で自らの立ち位置を定め切れているとは言い難い日本。そうした状況を打ち破り、未来への道筋を見出すのに「保守」の思想は何ができるのか。そもそも、本来の「保守」とはどうあるべきなのか。本書では、保守派の論客として50年以上にわたり活躍してきた西部邁氏が、「真の保守とは何か」を説きながら、日本が抱える諸問題の本質に斬り込んでいる。右腕の神経痛のために口述筆記によることになった本書は、「最後の著述」との覚悟のもと書かれており、西部氏の思想の集大成でもあるラストメッセージである。著者は、元東京大学教養学部教授で、秀明大学教授・学頭を歴任。テレビ番組『朝まで生テレビ!』などにも出演し、2017年10月まで雑誌「表現者」顧問を務めた。2018年1月21日、「自裁」を選び逝去。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2018年02月06日]

商品内容

要旨

世界恐慌や世界戦争の危機が見込まれる現在、政治や文化に関する能力を国民は身につける必要がある!そして、良き保守思想の発達した国家でなければ良き軍隊をもつことはできないのである―まことの保守思想を語り尽くす、大思想家・ニシベ最期の書!

目次

第1章 文明に霜が下り雪が降るとき(文明と文化とのかかわり
テクネーなきテクノロジー ほか)
第2章 民主主義は白魔術(「主権」は不要のみならず有害
議会の礎石は小さく弱い ほか)
第3章 貨幣は「戦さの女神」(経世済民を忘れた経済「学」
市場はダーンス・マカーブルの踊り場なのか ほか)
第4章 「シジフォス」の営みは国家においてこそ(「歴史の不可逆」をわきまえぬ者たちが「核の廃絶」を言う
恐怖の均衡か、国家テロルと宗派テロルの世界 ほか)

おすすめコメント

世界恐慌や戦争の危機に瀕する現在、政治や文化に関する能力を国民は身につける必要がある。保守の真実を語り尽くす巨人・最期の書!

著者紹介

西部 邁 (ニシベ ススム)  
1939年、北海道に生まれる。東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。書籍や雑誌にて旺盛な執筆活動を展開している、保守派の評論家。元東京大学教養学部教授。東大教授を辞職後は秀明大学教授・学頭を歴任。テレビ番組「朝まで生テレビ!」などに出演。2017年10月まで雑誌「表現者」顧問。著書に「経済倫理学序説」(中公文庫・1983年度吉野作造賞受賞)、『生まじめな戯れ 価値相対主義との闘い』(ちくま文庫・1984年度サントリー学芸賞受賞)、『サンチョ・キホーテの旅』(新潮社・2009年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)