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読書清遊 富士川英郎随筆選

講談社文芸文庫 ふL1

出版社名 講談社
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-06-290124-6
4-06-290124-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 285P 16cm

商品内容

要旨

独文学者が五十代半ば過ぎて著した『江戸後期の詩人たち』。日本に漢詩人ありと知らしめ、読者界を驚倒させた著者が、以後堰を切って上梓した文学随想から二九篇と詩三篇を精選。リルケ、ゲーテらドイツの詩人、菅茶山始め江戸漢詩人と並び、幼い頃、市電で乗り合わせた「神采奕々」の老紳士森鴎外を追想する「父富士川游のこと」、愛してやまぬ萩原朔太郎を語る「郷愁の詩人」など、“最後の文人学者”富士川の悠々闊達な世界。

目次

1 はじめに
2 漢詩人と儒者
3 近代の文人と詩人
4 ドイツの詩と詩人
5 さまざまな詩話
6 自伝から
7 詩三篇
8 むすび

著者紹介

富士川 英郎 (フジカワ ヒデオ)  
1909・2・16〜2003・2・10。ドイツ文学者・随筆家。東京生まれ。父は『日本医学史』の著者・富士川游。東京帝国大学文学部独文科卒業。六高、九大等を経て、東京大学で比較文学を講ずる。リルケ、ホーフマンスタールらドイツの近代象徴主義詩人の研究者として知られたが、50代半ばを過ぎて発表した『江戸後期の詩人たち』で読書界にセンセーションを起こし、高村光太郎賞、読売文学賞を受賞する。以後、江戸漢詩人の『菅茶山』(大佛次郎賞)など近代文学をテーマに数多くの随筆を執筆した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)