反文学論
講談社文芸文庫 かB10
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2012年5月 |
ISBNコード |
978-4-06-290161-1
(4-06-290161-7) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 253P 16cm |
商品内容
要旨 |
一九七七年から七八年にわたり、初期代表作となる『マルクスその可能性の中心』、『日本近代文学の起源』と並行して書かれた、著者唯一の文芸時評集。百人近い現役作家を俎上に載せた短い“時評”と“感想”にこの類稀な批評家のエッセンスが凝縮し、横溢する。転換期に立つ「近代文学」の終焉を明瞭化した記念碑にして、これから文学にかかわる者の、必読の書。 |
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目次 |
方法をめぐって |
出版社・メーカーコメント
世界的な批評家が’70年代後半に書かれた唯一の文芸時評集。「感想」の連なりの中で、暗に「近代文学」の終焉を宣言した、記念碑。