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旅の話・犬の夢

講談社文芸文庫 えB7

出版社名 講談社
出版年月 2014年12月
ISBNコード 978-4-06-290252-6
4-06-290252-4
税込価格 1,782円
頁数・縦 333P 16cm

商品内容

要旨

ロンドンでターナーと漱石の内的現実について考え、ドイツで音楽生活の厚みと欧州人の厳格な孤独に触れ、ウィーン国立歌劇場の爛熟と洗練を極めたオペラに酔い、米国で世阿弥を読み自己の核心を支えるものを発見し、東京で愛犬ダーキイを傍らに思索を重ね執筆する。著者が二〇代後半から三〇代にかけて、横溢する好奇心と旺盛な行動力、躍動する批評精神で綴った随筆集の名著。

目次

ニューヨーク・ウィーン・オペラ旅行
ケンブリッジ大学訪問
ニュージーランドの印象
ロンドン・漱石・ターナー
熊野詣で
ベイルートの落日
別れ
西ヨーロッパの旅
「芸」と「芸術」
「世阿弥」に思う〔ほか〕

著者紹介

江藤 淳 (エトウ ジュン)  
1932・12・25〜1999・7・21。批評家。東京生まれ。1957年、慶應義塾大学卒業。大学在学中の56年、『夏目漱石』を刊行。偶像化されてきた漱石像をくつがえし、その後の漱石研究の方向を示す。62年から数度にわたりアメリカに滞在、『アメリカと私』を生むとともに、のちの「国家」への関心や敗戦・占領期研究の契機ともなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)