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酒と戦後派 人物随想集

講談社文芸文庫 はJ8

出版社名 講談社
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-06-290292-2
4-06-290292-3
税込価格 1,836円
頁数・縦 428P 16cm

商品内容

要旨

“酒乱”の代表・石川淳、“犯罪者の顔”をもつ椎名麟三、“不敵なダブル・スパイ”花田清輝、“異種精神族”澁澤龍彦、“純粋芸術家”福永武彦、“全身小説家”井上光晴、“犬の哲学者”安岡章太郎、“現代の六無斎”小田実、“毒舌な公正者”大岡昇平、“異常感覚の持ち主”島尾敏雄、“頭の回転が滅法速い”荒正人・武田泰淳・三島由紀夫…温かな眼差しとユーモア、類稀な描写力で綴る、作家の素顔。

目次

異常児荒正人
平野謙
本多秋五
強い芯を備えた隠者―山室静
沈着者・小田切秀雄
佐々木基一の幅広さ―『昭和文学交遊記』
詩人の或る時期
戦後の畸人達(抄)
初期の石川淳
安吾と雄高警部〔ほか〕

おすすめコメント

大岡昇平、野間宏、武田泰淳、三島由紀夫、平野謙、中野重治、島尾敏雄他。随筆の名手でもあった著者の面目躍如たる人物エッセイ集。

著者紹介

埴谷 雄高 (ハニヤ ユタカ)  
1909・12・19〜97・2・19。小説家、評論家。台湾新竹生まれ。本籍は福島県相馬郡小高町。日本大学予科中退。31年日本共産党へ入党。32年同志宅で逮捕、2ヵ月弱の留置の後、不敬罪及び治安維持法違反で起訴、豊多摩刑務所に送監、33年に上申書を提出し、懲役2年執行猶予4年の判決を受ける。39年同人誌「構想」に参加。41年経済情報誌「新経済」を創刊、編集長を務める。同年12月9日、予防拘禁法で特高により拘引、年末まで拘禁。46年同人誌「近大文学」を創刊、『死霊』の連載を開始。70年『闇のなかの黒い馬』で谷崎潤一郎賞、76年『死霊』で日本文学大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)