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寺田寅彦セレクション 1

講談社文芸文庫 てC1

出版社名 講談社
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-06-290299-1
4-06-290299-0
税込価格 1,728円
頁数・縦 349P 16cm
シリーズ名 寺田寅彦セレクション

商品内容

要旨

“天災は忘れた頃にやってくる”等数々の名言を残し、物理学者として世界的な業績をあげた寺田寅彦は、夏目漱石の高弟として、透徹した観察眼で散文詩的美しさを湛えた文章を物し、科学と芸術の融合を果たした。本巻には『冬彦集』『薮柑子集』『万華鏡』『続冬彦集』から、内田百〓(けん)に「昭和年代の随筆として後生に遺る第一のもの」と言わしめた、随筆家の真骨頂を示す名品を厳選収録する。

目次

『冬彦集』(大正一二年一月二五日刊)より(病院の夜明けの物音
自画像 ほか)
『薮柑子集』(大正一二年二月五日刊)より(団栗
竜舌蘭 ほか)
『万華鏡』(昭和四年四月一〇日刊)より(科学者と芸術家
電車の混雑について ほか)
『続冬彦集』(昭和七年六月二五日刊)より(秋の歌
子猫 ほか)

おすすめコメント

漱石の高弟・寺田寅彦の全文業より厳選した決定版。単行本に付した味わい深い「自序」ほか、端正で豊饒な日本語芸術の世界へ導く一冊

著者紹介

寺田 寅彦 (テラダ トラヒコ)  
1878・11・28〜1935・12・31。物理学者、随筆家、俳人。東京生まれ。東京帝大理科大学物理学科卒。地球物理学、気象学、実験物理学の分野で世界的な業績を残す。防災に関する研究や、金平糖の角、ガラスの割れ目など、身近な物理現象の研究でも知られる。旧制五高在学中に英語教師夏目漱石と出会い、英語と俳句を学ぶなど、大きな影響を受ける。小説家となったのちの漱石とも交流を深め、『漱石全集』の編纂委員も務める。随筆家としては物理学者の観察眼を発揮し、科学と芸術を融合させた名文の数々で、後代に大きな影響を与えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)