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天界と地獄

講談社文芸文庫 すE1

出版社名 講談社
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-06-290320-2
4-06-290320-2
税込価格 2,376円
頁数・縦 565P 16cm

商品内容

要旨

「禅」を世界的に広めた屈指の仏教学者、鈴木大拙。若き大拙は滞米中にスウェーデンボルグ(大拙の表記はスエデンボルグ)に衝撃を受け、帰国後まず出版したのが『天界と地獄』であった。霊的世界を天界、精霊界、地獄界に分け詳細に記述した本書は、神秘主義思想のバイブルとしてドストエフスキー、ボルヘスらにも強い影響を与えている。大拙思想の一つの源流を成す重要書。

目次

天界(序言
主は天界の神なること
天界は主の神格によりて成ること ほか)
精霊界(何をか精霊界と云うこと
人はみな其内分において一個の精霊なること
死後の蘇生及び永遠の生命に入ること ほか)
地獄界(主は諸諸の地獄を統御し給うこと
主は何人をも地獄に堕落させ給わざれど、精霊自ら此に堕落すること
地獄にあるものは総て自己及び世間の愛より生ずる諸悪及びこれよりする諸偽に住すること ほか)

著者紹介

鈴木 大拙 (スズキ ダイセツ)  
1870・11・11〜1966・7・12。仏教学者。石川県金沢市生まれ。21歳で上京し、東京専門学校から東京帝大選科に進む。学生時代に鎌倉円覚寺の今北洪川、釈宗演に参禅、大拙の道号を受ける(本名・貞太郎)。1897年渡米し、哲学者ポール・ケーラスのもと、東洋学関係の出版に従事。帰国後は学習院、大谷大学で教鞭を執る。1950年代にコロンビア大学客員教授として米国に滞在、欧米の各主要大学で日本文化に関する講義を数多く行い、仏教、禅思想を広く紹介する。95歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)