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シルクロードと唐帝国

講談社学術文庫 2351 興亡の世界史

出版社名 講談社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-06-292351-4
4-06-292351-3
税込価格 1,415円
頁数・縦 425P 15cm

商品内容

要旨

シルクロードとは、単なる「東西交易路」ではなく、突厥、ウイグル、チベットなど諸民族が入り乱れるまさに世界史の最前線だった。この地に大きな足跡を残して消えた「ソグド人」とは何者か。唐は漢民族の王朝なのか。オリジナルの研究成果をもとに騎馬遊牧民の動向を追い、中央ユーラシアの草原から中華主義と西洋中心史観の打倒を訴える論争の書。

目次

序章 本当の「自虐史観」とは何か
第1章 シルクロードと世界史
第2章 ソグド人の登場
第3章 唐の建国と突厥の興亡
第4章 唐代文化の西域趣味
第5章 奴隷売買文書を読む
第6章 突厥の復興
第7章 ウイグルの登場と安史の乱
第8章 ソグド=ネットワークの変質
終章 唐帝国のたそがれ

おすすめコメント

講談社創業100周年記念企画として刊行された全集「興亡の世界史」の学術文庫版第一期のうちの第2冊目。前近代における「シルクロード」とは、単なる「ロマン溢れる東西交易路」などではなく、まさに政治・経済・宗教・文化交流・戦争の現場、すなわち世界史の舞台だった。突厥、ウイグル、チベットなど諸民族が入り乱れたこの地域で、大きな足跡を残して姿を消した「ソグド人」とは何者か。唐は本当に漢民族の王朝なのか。著者オリジナルの最新研究成果をもとに騎馬遊牧民の動向を追い、中央ユーラシアの草原から中華主義とヨーロッパ中心史観の打倒を訴える。[原本:『興亡の世界史 第05巻 シルクロードと唐帝国』講談社 2007年2月刊]

著者紹介

森安 孝夫 (モリヤス タカオ)  
1948年福井県生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院在学中に、フランス政府給費留学生としてパリ留学。金沢大学助教授、大阪大学教授、近畿大学教授などを経て、(財)東洋文庫研究員、大阪大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)