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バロックの光と闇

講談社学術文庫 2464

出版社名 講談社
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-06-292464-1
4-06-292464-1
税込価格 1,220円
頁数・縦 337P 15cm

商品内容

要旨

「バロック」は「歪んだ真珠」を意味する。バッハも、ミケランジェロも、ルーベンスも、同じバロックの名を冠される。しかし、それは時代区分でも、ジャンルの名称でもなく、バロックの精神は至る所に見出される―。西洋美術史の泰斗が無数の作品を渉猟しながら本質に迫る、壮大な文化史の旅。多数の図版を収録した原本をさらに拡充した決定版。

目次

バロックと現代
歪んだ真珠―バロックとは何か
静謐な形態感覚―古典主義
不安の幻想と綺想の魅惑―マニエリスム
大衆教化のイメージ戦略―対抗宗教改革
真実追求の精神―自然主義
強烈な演出効果―光と闇
溢れ出るダイナミズム―装飾と動勢
二重構造の世界―写実性と超越性
肉体の悲哀と魂の歓喜―苦悩と法悦
貴族となった芸術家―宮廷絵画
新しいパトロンたち―市民絵画
拡大する空間意識―都市と建築
夢の祝祭世界―文学・音楽・演劇
生きる歓びの表現―ロココの美術
永遠のバロック―新古典派とロマン派

おすすめコメント

「バロック」とは、ジャンルなのか? 時代区分なのか? 第一人者が多彩な時代と分野を縦横無尽に駆けめぐり、本質に迫る旅の記録!

著者紹介

高階 秀爾 (タカシナ シュウジ)  
1932年生まれ。東京大学名誉教授、パリ第1大学名誉博士、日本藝術院会員。専門は、美術史・美術批評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)