• 本

哲学の練習問題

講談社学術文庫 2480

出版社名 講談社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-06-292480-1
4-06-292480-3
税込価格 1,155円
頁数・縦 288P 15cm

商品内容

要旨

「後ろ向きに走ってください」、「電灯を見て『光の裏側』をイメージしてください」、「『あっと驚く』を「あ」という文字だけで描いてください」―私たちの中で眠っている能力を目覚めさせ、開発するための練習問題。本書は、もっと自由に、もっと豊かに生きられるようになるためのテキストブックです。レッスンを実践して、今から未知の世界に飛び出そう!

目次

創造性への屈伸運動
浦島太郎の玉手箱の秘密
意味の手前で
目盛りを変える、目盛りをなくす
見えないのに知っている、触れている
目はいかにして生まれたか
スチュアート君の指先
寺田寅彦とともに
日常性のほんの一歩先
見えないが自明な行為の手がかり
レッスンの終わりに

出版社・メーカーコメント

後ろ向きに走ることができますか? たぶん、多くの人は全身に「違和感」が生じて、数メートルも走れたら上出来でしょう。それが難しければ、今度は横歩きしてみましょう。身体の右を前にしても、左を前にしても、身体は同じように動いてくれるでしょうか。──本書は、こんなエクササイズを身体だけでなく心や思考にも施して、もっと自由に生きられるようになるための教科書です。 身体にせよ、思考にせよ、私たちにはまだ開発されていない能力が無数にそなわっています。でも、「学習」によっては、それを開発することはできません。大事なのは、能力を作り出すこと。そのために、発達をリセットすること。本書には、それを一人でも実行できる具体的なエクササイズが数多く紹介されています。 経験は「名詞」ではなく「動詞」です。本書を手引きに、触覚とイメージを使ったエクササイズを実行してみれば、今まで知らなかった自由の中にいることが分かるでしょう。それこそが「哲学」の力です。さあ、未知の自由に向かって一歩を踏み出しましょう!

著者紹介

河本 英夫 (カワモト ヒデオ)  
1953年生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程満期退学。博士(学術)。専門は、科学論・システム論・オートポイエーシス。東洋大学文学部哲学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)