• 本

日蝕の断層

講談社文庫 も1−99

出版社名 講談社
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-06-293403-9
4-06-293403-5
税込価格 913円
頁数・縦 464P 15cm

商品内容

要旨

社員とその家族ばかりが優遇される企業城下町・浦島市。工員の家に生まれながらも、狭き関門を突破し入ったエリート高校で屈辱にまみれた木原高志は、わずかなチャンスを生かし、社員に登用される。格差社会への復讐心を胸に、副社長の娘に気に入られ将来を約した木原。だが行く手には、思いもかけぬ陥穽が!?

おすすめコメント

その企業城下町には、暗黙の階層があった。誰もが企業に繋がりをもつ町で、千人余りのエリート社員とその家族は子供の頃から万事優遇されていた。多数の工員の子弟には、高校入学時の特別試験を突破することで社員の子弟だけの高校に進めた。数々受けた屈辱への復讐心をバネに木原高志は、わずかな機会を生かし、ついに社員の仲間入りをする。娘に気に入られ、副社長の娘婿という他人ももうらやむ座をつかんだかに見えたのだが!?

著者紹介

森村 誠一 (モリムラ セイイチ)  
1933年埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。9年余のホテルマン生活を経て、1969年に『高層の死角』で江戸川乱歩賞を、1973年に『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞を受賞。2004年、第7回日本ミステリー文学大賞を受賞。デジカメ片手に俳句を起こす表現方法「写真俳句」も提唱している。2011年、講談社創業100周年記念書き下ろし作品『悪道』で、吉川英治文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)