ゴーストケース 心霊科学捜査官
講談社タイガ シD−01
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2017年1月 |
ISBNコード |
978-4-06-294056-6
(4-06-294056-6) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 300P 15cm |
商品内容
要旨 |
地下アイドル・奏歌のCDが誘発する、ファンの連続自殺事件。CDの呪いの科学的解明に挑むのは、陰陽師にして心霊科学捜査官の御陵清太郎と警視庁捜査零課の刑事・音名井高潔のバディ。奏歌は自殺したアイドルに祟られているという。事件の鍵となる、人間が死後に発する精神毒素“怨素”を追って、地下アイドルの光と影に直面した御陵と音名井が導き出す「呪いの構造」とは? |
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おすすめコメント
地下アイドル・奏歌(ルビ:かなう)のCDが誘発する、ファンの連続自殺事件。このCDの呪いを科学的に解明せよ。ミッションを託されたのは陰陽師にして心霊科学捜査官の御陵清太郎(ルビ:みささぎせいたろう)と、警視庁捜査零課の刑事、音名井高潔(ルビ:おとないたかきよ)のバディ。鍵となるのは人間の意識の主体である「霊子(ルビ:りょうし)」と、人間が死後に発する精神毒素である「怨素(ルビ:おんそ)」。奏歌のライブに立ち会った御陵と音名井は、奏歌もまた「自殺したアイドル」に祟られているという噂を知る。地下アイドルの光と影に直面した2人が導き出す「呪いの構造」とは? 筋良し、キャラ良し、テンポ良し。意外性抜群のラストで落涙。圧倒的な面白さで、読み出したら止まらない、王道エンタメの傑作! 異能の新鋭作家・柴田勝家に注目せよ!