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近代日本の中国観 石橋湛山・内藤湖南から谷川道雄まで

講談社選書メチエ 679

出版社名 講談社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-06-512352-2
4-06-512352-6
税込価格 1,674円
頁数・縦 229P 19cm

商品内容

要旨

リベラリスト・石橋湛山、巨人・内藤湖南、「王道政治」を「満洲国」に見ようとした矢野仁一、「科学的方法」で中国社会を解こうとした橘樸、そして桑原隲蔵、仁井田陞、宮崎市定、谷川道雄などなど―。東洋史の学統に連なる多士済々の俊秀たちは、いかに中国と格闘したか。その論述をていねいに読み直し、「日本人と中国」という、有史以来の大テーマに挑む力作。

目次

第1章 石橋湛山―小日本主義と中国社会(「一切を棄つるの覚悟」
中国観の深層)
第2章 矢野仁一―王道政治と中国社会(石橋湛山との分岐
「王道楽土」
中国社会の停滞をめぐって)
第3章 内藤湖南―「近世」論と中国社会(和漢の「近世」
東洋史学の草創
唐宋変革と中国社会)
第4章 橘樸―「ギルド」と中国社会(中国社会を評価する
「方向転換」―「ギルド」から「農民自治」へ
中国の「ギルド」)
第5章 時代区分論争(分岐する視座
「歴研派」
論争をもたらしたもの
谷川道雄)

おすすめコメント

石橋湛山の「小日本主義」、内藤湖南の「唐宋変革」論――。近代日本は中国社会の歴史をどう分析し、どのようにつきあおうとしたか。