養生の智慧と気の思想 貝原益軒に至る未病の文化を読む
講談社選書メチエ 688
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2018年11月 |
ISBNコード |
978-4-06-513944-8
(4-06-513944-9) |
税込価格 | 2,035円 |
頁数・縦 | 282P 19cm |
商品内容
要旨 |
酒は微酔にのみ、花は半開に見る―儒者として医者として、古典漢籍を総覧し本草学に通暁する貝原益軒が到達した「養生」の要諦である。人間が生来持っている「寿(いのちながき)」性質を日常生活で現実の形にするには、どう生きたらいいのか。古代中国から連綿と受け継がれる養生文化の集大成、「ほどほど」と「気」の大切さを説く『養生訓』に未病の知恵を読む。 |
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目次 |
第1章 中国の養生文化と日本の養生文化 |
おすすめコメント
貝原益軒が江戸庶民に向けてまとめた『養生訓』。中国由来の「気」の世界観と未病を善とする文化の果実たる書に養生思想の真髄を読む