• 本

【ヌエ】の碑

講談社ノベルス キF−21

出版社名 講談社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-06-515045-0
4-06-515045-0
税込価格 2,420円
頁数・縦 830P 18cm

商品内容

要旨

殺人の記憶を持つ娘に惑わされる作家。消えた三つの他殺体を追う刑事。妖光に翻弄される学僧。失踪者を追い求める探偵。死者の声を聞くために訪れた女。そして見え隠れする公安の影。発掘された古文書の鑑定に駆り出された古書肆は、縺れ合いキメラの如き様相を示す“化け物の幽霊”を祓えるか。

出版社・メーカーコメント

百鬼夜行シリーズ17年ぶりの新作長編がついに!殺人の記憶を持つ娘に惑わされる作家。消えた三つの他殺体を追う刑事。妖光に翻弄される学僧。失踪者を追い求める探偵。死者の声を聞くために訪れた女。そして見え隠れする公安の影。発掘された古文書の鑑定に駆り出された古書肆は、縺れ合いキメラの如き様相を示す「化け物の幽霊」を祓えるか。シリーズ最新作。

著者紹介

京極 夏彦 (キョウゴク ナツヒコ)  
1963年北海道生まれ。1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1996年、『魍魎の匣』(講談社ノベルス)にて第四九回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。1997年、『嗤う伊右衛門』(中央公論社)にて第二五回泉鏡花文学賞を受賞。2003年、『覘き小平次』(中央公論新社)で第一六回山本周五郎賞を受賞。2004年、『後巷説百物語』(角川書店)で第一三〇回直木賞を受賞。2011年、『西巷説百物語』(角川書店)で第二四回柴田錬三郎賞を受賞。2016年、遠野文化賞を受賞。2019年、埼玉文化賞を受賞。2022年、『遠巷説百物語』(角川書店)で第五六回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)