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雨の科学

講談社学術文庫 2553

出版社名 講談社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-06-515651-3
4-06-515651-3
税込価格 1,056円
頁数・縦 237P 15cm

商品内容

要旨

なぜ雨は、滝のようにつながって落ちてこないのか。雨粒はどんな形をしているのか。雲粒と雨粒の境目はどこにあるのか。雨が降りやすい雲と、降りにくい雲の違いとは。近年多発する集中豪雨のメカニズム、温暖化を進める雲の種類、さらに人工降雨の可能性まで、「雲から雨が降る」という、当たり前の現象の仕組みと奥深さを探究する。

目次

1 地球に降る雨のミクロな特徴(雨粒の形と大きさ
雨の強さと雨粒の大きさ分布
雨が降る雲、降らない雲
多くの雨は雪が融けたもの
雨の降り方は人間活動によって変わる)
2 雲の組織化(積乱雲の生涯
生物のような積乱雲
集中する豪雨
人工衛星から観る雲の群(クラウド・クラスター)
地形の働きによる降雨の強化と集中)
3 雨の気候学(気候域と雨量
亜熱帯域の降雨
雨のテレコネクション
雨の経年変化
水惑星の水問題)

おすすめコメント

雲から雨が降るのは、地球が生んだ奇跡的な現象だ。雨粒の形・大きさから、多発する集中豪雨のメカニズムまで、やさしい気象学入門。

著者紹介

武田 喬男 (タケダ タカオ)  
1936年、東京都生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。名古屋大学大気水圏科学研究所教授などを経て、名古屋大学名誉教授。また、日本気象学会理事、学術会議気象学研究連絡委員会委員、日本ユネスコ国内委員会委員、鳥取環境大学環境情報学部教授なども務める。日本気象学会賞(1973年)、日本気象学会藤原賞(2001年)を受賞。2004年没。正四位瑞宝中綬章(没後叙勲)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)