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電鉄は聖地をめざす 都市と鉄道の日本近代史

講談社選書メチエ 701

出版社名 講談社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-06-515712-1
4-06-515712-9
税込価格 1,815円
頁数・縦 233P 19cm

商品内容

要旨

「阪急や阪神、東急や西武といった“電鉄”が、衛生的で健全な“田園都市”を郊外につくりあげた」―よく知られたこの私鉄をめぐる物語の深層には、「神社仏閣」を舞台とする語られざる歴史があった。近代の荒波を生き抜く希望を鉄道に見いだした社寺と、そこに成功栄達の機を嗅ぎつける怪しくも逞しき人々。彼らの無軌道な行動と激しい情熱こそが、この国の都市空間をつくったのだ!ダイナミックで滑稽で、そして儚い、無二の日本近代都市形成史。

目次

序章 「電鉄」はいかにして生まれたか
第1章 凄腕住職たちの群像―新勝寺と成田の鉄道
第2章 寺門興隆と名所開発―川崎大師平間寺と京浜電鉄
第3章 「桁外れの奇漢」がつくった東京―穴守稲荷神社と京浜電鉄
第4章 金儲けは電車に限る―池上本門寺と池上電気鉄道
第5章 葬式電車出発進行―寺院墓地問題と電鉄
終章 日本近代都市と電鉄のゆくえ

おすすめコメント

これは、「電鉄」と「日本のまち」をめぐる知られざる物語。寺社仏閣とその周辺を蠢く人びとによる、野望と情熱うずまく近代都市史!

著者紹介

鈴木 勇一郎 (スズキ ユウイチロウ)  
1972年、和歌山県生まれ。青山学院大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(歴史学)。専攻は日本近代史、近代都市史。現在、川崎市市民ミュージアム学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)