• 本

戦国の教科書

出版社名 講談社
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-06-516490-7
4-06-516490-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 283P 19cm

商品内容

要旨

第一線で活躍する6人の人気作家が、戦国時代の勘所を短編で教えます!さらに理解が深まる解説・ブックガイドつき。

目次

1限目 下剋上・軍師―一時の主(矢野隆)
2限目 合戦の作法―又左の首取り(木下昌輝)
3限目 海賊―悪童たちの海(天野純希)
4限目 戦国大名と家臣―鈴籾の子ら(武川佑)
5限目 宗教・文化―蝿(澤田瞳子)
6限目 武将の死に様―生滅の流儀(今村翔吾)

おすすめコメント

小説で楽しく歴史が学べるって本当ですか?今を代表する6人の人気作家が戦国時代のキーワードを元に短編小説を書き下ろし。さらに各作品に解説・ブックガイドも。楽しく読んで、楽しく学ぶ。戦国がもっと好きになる!

著者紹介

天野 純希 (アマノ スミキ)  
1979年愛知県生まれ。愛知大学文学部史学科卒業後、2007年に「桃山ビート・トライブ」で第20回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。13年『破天の剣』で第19回中山義秀文学賞を受賞
今村 翔吾 (イマムラ ショウゴ)  
1984年京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビューし、同作で第7回歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。18年「童神」(刊行時『童の神』に改題)で第10回角川春樹小説賞を受賞
木下 昌輝 (キノシタ マサキ)  
1974年奈良県生まれ。近畿大学理工学部建築学科卒。2012年「宇喜多の捨て嫁」でオール讀物新人賞を受賞。14年、受賞作を含む単行本『宇喜多の捨て嫁』が第152回直木賞候補となり、15年に第4回歴史時代作家クラブ賞新人賞、第9回舟橋聖一文学賞、第2回高校生直木賞を受賞
澤田 瞳子 (サワダ トウコ)  
1977年京都市生まれ。同志社大学文学部文化史学専攻卒、同大学院博士前期課程修了。2010年、『孤鷹の天』で小説家デビュー。同作により第17回中山義秀文学賞を最年少受賞。13年『満つる月の如し』で第2回本屋が選ぶ時代小説大賞ならびに第32回新田次郎文学賞を受賞
武川 佑 (タケカワ ユウ)  
1981年神奈川県生まれ。立教大学文学研究科博士課程前期課程(ドイツ文学専攻)卒。書店員、専門紙記者を経て、2016年、「鬼惑い」で第1回「決戦!小説大賞」奨励賞を受賞。甲斐武田氏を描いた書き下ろし長編『虎の牙』でデビュー。同作は第7回歴史時代作家クラブ新人賞を受賞
矢野 隆 (ヤノ タカシ)  
1976年福岡県生まれ。2008年『蛇衆』にて第21回小説すばる新人賞を受賞。時代・歴史小説を中心に執筆し、人気ゲームや大ヒットマンガのノベライズも手がける
末國 善己 (スエクニ ヨシミ)  
1968年広島県生まれ。明治大学卒。専修大学大学院博士後期課程単位取得退学。文芸評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)