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日本のパラリンピックを創った男中村裕

14歳からの地図

出版社名 講談社
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-06-516797-7
4-06-516797-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 222P 19cm

商品内容

要旨

まだ「リハビリ」という言葉さえなかった昭和30年代。1人の医師が、障がい者の社会復帰と自立のために立ち上がった。彼は1964東京パラリンピックを成功に導き、日本初の障がい者施設を設立する。人生を全速力で駆け抜けた“日本パラリンピックの父”中村裕、感動の実話!

目次

第1章 日本のパラリンピックの父
第2章 1964東京パラリンピック
第3章 障がい者に雇用を
第4章 世界一の障がい者施設へ
第5章 引き継がれる中村イズム
終章 パラリンピックの先に

出版社・メーカーコメント

"知ってほしい! 日本に、こんなスゴイ男がいたことを! 日本の「パラリンピックの父」中村裕博士の生涯と、その遺志を受け継ぎ、障がい者自立の道を歩み続ける「太陽の家」(大分県別府市)を、中高生に向けてわかりやすく描いた感動ノンフィクション。 日本にまだ「リハビリ」という言葉さえなかった昭和30年代。大分県に住む1人の医師が、障がい者の社会復帰と自立のために立ち上がった。彼は1964年に開催された「東京パラリンピック」を成功に導き、次いで日本初の障がい者施設「太陽の家」を設立する。井深大、立石一真、本田宗一郎といった日本を代表する企業人でさえ驚いた、その強固な信念とほとばしる情熱。人生を全速力で駆け抜けた “日本のパラリンピックの父”中村裕、感動の物語! 本書の主人公の中村裕博士は、「障がい者雇用」という概念がなかった日本に、「保護より機会を」という理念を掲げ、障がい者自立の企業体を生み出しました。それに先立ち、「パラリンピック」という単語を初めて使用した世界規模の「スポーツ大会」を日本で開催したのも中村博士の業績です。"

著者紹介

鈴木 款 (スズキ マコト)  
1961年北海道函館市生まれ。神奈川県立小田原高校、早稲田大学卒業後、1985年農林中央金庫入庫。外国為替ディーラーなどを経て、1992年フジテレビに入社。営業局、『報道2001』番組ディレクター、ニューヨーク支局長、経済部長を経て現在解説委員。映画倫理機構(映倫)の年少者映画審議会委員。はこだて観光大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)