• 本

〈危機〉の正体

出版社名 講談社
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-06-517434-0
4-06-517434-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 232P 19cm

商品内容

要旨

貪欲な新自由主義の果てに、世界を支配するものは何か?同時多発テロ/オウム真理教/官僚の不正/トランプ現象/北朝鮮の脅威…現代の危機を神学の知恵で読み解き、“希望への処方箋”を提示する。

目次

1 見えない危機の到来(危機の時代と一神教
終末論の視点で世界を見る ほか)
2 資本主義の暴走(「マモン」が支配する時代
アメリカの正体とは何か ほか)
3 国家の本質(タブーとなった「国体」論
民族の「打ちこわしがたい本質」 ほか)
4 格差社会を超えて(「国家」から「社会」へ
新自由主義的な価値観が生む絶望 ほか)

おすすめコメント

暴発するテロ、迫るファシズム、広がるインターネットの闇、底なしの格差と貧困。世界を覆う「見えない危機」の正体を見抜き、現代を生き抜くための最強の読解力を指南する。〈危機とは、もともとギリシア語で峠とか分かれ道を意味する「クリシス」に由来する概念だ。分かれ道に関しては、選択を間違えると、とんでもない方向に進むことになり、目的地に到達することはできない。従って、われわれが危機について語るときは、単に危機という現象について、分析し、認識するだけでは不十分だ。危機から抜け出す処方箋についても考えなくてはならない。〉――佐藤優(まえがきより)

著者紹介

佐藤 優 (サトウ マサル)  
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア日本国大使館勤務などを経て、本省国際情報局分析第一課に配属。主任分析官として対ロシア外交の分野で活躍した。2005年に著した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』で鮮烈なデビューを飾り、翌2006年の『自壊する帝国』で大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞を受賞
富岡 幸一郎 (トミオカ コウイチロウ)  
1957年東京都生まれ。文芸評論家、関東学院大学国際文化学部比較文化学科教授、鎌倉文学館館長。中央大学文学部仏文科卒業。1979年、「意識の暗室 埴谷雄高と三島由紀夫」で第二二回群像新人文学賞評論優秀作受賞。西部邁の個人誌「発言者」と後継誌「表現者」に参加し、「表現者」編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)