• 本

朔と新

出版社名 講談社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-06-517552-1
4-06-517552-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 287P 20cm

商品内容

要旨

朔は一年ぶりに家へと帰ってきた。朔と弟の新は、一昨年の大晦日、父親の故郷で正月を迎えるために高速バスで仙台に向かい、バスが横転する事故に巻き込まれた。大晦日に帰省することになったのは、新が母親とぶつかったのが原因だった。本来の予定より一日遅れでバスに乗ったことが、運命を変えたのだ。事故によって、朔は視力を失った。そして、長距離走者として注目を浴びていた新は、ランナーとしての未来を自ら閉ざし、高校に進学した後も走ることをやめた。そんな新に、突然、朔が願いを伝える。「伴走者になってもらいたいんだ、オレの」激しく抵抗する新。だが、事故に巻き込まれたのは自分のせいだという気持ちもあり、兄の願いを断ることはできなかった。かくして兄と弟は、一本のロープをにぎり、コースへと踏み出してゆく―。ブラインドマラソンは、兄弟の絆を再生するのか。

おすすめコメント

事故で視力を失った兄は、走ることをやめた弟に告げる。「伴走者になってほしい」。ブラインドマラソンは兄弟の絆を再生できるのか。

著者紹介

いとう みく (イトウ ミク)  
神奈川県生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で日本児童文学者協会新人賞を、『空へ』(小峰書店)で日本児童文芸家協会賞を受賞。『二日月』(そうえん社)、『チキン!』(文研出版)が2年連続で青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選ばれた。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)