手の倫理
講談社選書メチエ 735
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2020年10月 |
ISBNコード |
978-4-06-521353-7
(4-06-521353-3) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 214P 19cm |
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商品内容
要旨 |
人が人にさわる/ふれるとき、そこにはどんな交流が生まれるのか。介助、教育、スポーツ、看取りなどさまざまな関わりの場面で、コミュニケーションは情報伝達の領域を超えて相互的に豊かに深まる。ときに侵襲的、一方向的な「さわる」から、意志や衝動の確認、共鳴・信頼を生み出す沃野への通路となる「ふれる」へ。相手を知るために伸ばされる手は、表面から内部へと浸透しつつ、相手との境界、自分の輪郭を曖昧にし、新たな関係を呼び覚ます。目ではなく触覚がひらく、人間同士の関係の創造的可能性とは。 |
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目次 |
第1章 倫理 |
出版社・メーカーコメント
「さわる」と「ふれる」の違いはなにか。「ふれる」と「ふれられる」の間にはどんな関係があるのか。触覚が創り出す人間関係の可能性