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一色町雪花

講談社文庫 あ129−9 九頭竜覚山浮世綴 5

出版社名 講談社
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-06-521765-8
4-06-521765-2
税込価格 847円
頁数・縦 396P 15cm

商品内容

要旨

師走の朝、一面の雪。深川一色町の河岸で娘が冷たくなっていた。一色小町と評判のみつだ。さらに、料理茶屋の女中頭が井戸端で首を絞め殺され、みつめあてに出茶屋に通っていた表店の若旦那二人が溺死体で見つかる。門前仲町の用心棒九頭竜覚山は、一連の事件を追うのだが―。江戸情緒事件簿、第五弾!

出版社・メーカーコメント

学者にして剣客、花街の用心棒九頭竜覚山。雪の朝、出茶屋の看板娘の死骸が見つかった。そして次々起こる殺しに覚山は!?

著者紹介

荒崎 一海 (アラサキ カズミ)  
1950年沖縄県生まれ。出版社勤務を経て、2005年に時代小説作家としてデビュー。たしかな考証に裏打ちされたこまやかな江戸の描写に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)