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〈世界史〉の哲学 近代篇2

資本主義の父殺し

出版社名 講談社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-06-523550-8
4-06-523550-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 443P 20cm
シリーズ名 〈世界史〉の哲学

商品内容

要旨

ロシアにおけるドストエフスキーの文学、パリにおける絵画の爆発的開花、ドイツにおける歴史意識の展開。これらはすべて、ひとつながりのものである。19世紀の西洋で起きた精神の根本的変容を意味づけ、その普遍性を把握する果敢な試み。

目次

父殺しの密かな欲望
墓場の生ける死者たち
分離派の倫理と資本主義の精神
一者は一者ならず
貨幣を殺す
ヘーゲルを通じてドストエフスキーを読む
この女性の裸の身体は美しいのか
絵は何と競っているのか
なぜ何かがあるのか
美からの逃走
「睡蓮」と「山」
注意への注意
存在論的に未完成な共同体
「Anno Domini(主の年)」から「A.D./B.C.」へ
構造と歴史
国民の「起源」
母の欲望

出版社・メーカーコメント

近代には不思議な性質がある。近代はいわば自分自身を否定するのであり、その否定を含めて近代なのだ。その奇妙なメカニズムに迫る。

著者紹介

大澤 真幸 (オオサワ マサチ)  
1958年、長野県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。思想誌『THINKING「O」』主宰。2007年『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞、2015年『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)