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成熟スイッチ

講談社現代新書 2683

出版社名 講談社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-06-530274-3
4-06-530274-9
税込価格 924円
頁数・縦 182P 18cm

商品内容

要旨

「昨日とは少し違う自分」へ。日大理事長就任、「老い」との近づき方…人気作家による9年ぶり待望の人生論新書!

目次

序章 四つの成熟(年をとった心のからくり
成熟へ向かって)
第1章 人間関係の心得(愛は惜しみなく
人づき合いは変化していく ほか)
第2章 世間を渡る作法(感謝の流儀
品性が試される時 ほか)
第3章 面白がって生きる(お金を味方につける
仕事をどう面白がるか ほか)
第4章 人生を俯瞰する(「俯瞰力」と「自己愛」の効用
老いとの近づき方 ほか)

出版社・メーカーコメント

昨日とは少し違う自分になる「成熟スイッチ」はすぐそこにある――。ベストセラー『野心のすすめ』から9年、人気作家が成熟世代におくる待望の人生論新書。 日大理事長就任、「老い」との近づき方など、自身の成熟の現在地を明かしながら、「人間関係の心得」「世間を渡る作法」ほか四つの成熟のテーマについて綴っていく。 先輩・後輩世代とのつき合い方、自分の株が上がる「お礼」の方法、会話を面白くする「毒」の入れ方など、著者ならではの成熟テクニックが詰まった一冊! <本書のおもな内容>序 章  四つの成熟 第一章 人間関係の心得愛は惜しみなく/人づき合いは変化していく/成熟を教えてくれた人/広がる人脈と後輩世代/女と男の距離 章間 私の成熟スイッチ・1未熟者が「長」になるまで 第二章  世間を渡る作法感謝の流儀/品性が試される時/社交のタブー/話術のスパイス/時間を制する者、世を制す 章間 私の成熟スイッチ・2王道を行くか、センスで生きるか 第三章  面白がって生きるお金を味方につける/仕事をどう面白がるか/読書の快楽/遊びの本気、出好きの好奇心 章間 私の成熟スイッチ・3生き残るのは変化するもの 第四章  人生を俯瞰する「俯瞰力」と「自己愛」の効用/老いとの近づき方/家族が教えてくれる成熟/レールに乗ってーーあとがきにかえて

著者紹介

林 真理子 (ハヤシ マリコ)  
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。1982年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。1986年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第九十四回直木賞を受賞。1995年『白蓮れんれん』で第八回柴田錬三郎賞、1998年『みんなの秘密』で第三十二回吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で第二十回島清恋愛文学賞を受賞。『西郷どん!』は2018年のNHK大河ドラマ原作になった。同年紫綬褒受章。2020年には週刊文春での連載エッセイが「同一雑誌におけるエッセイの最多掲載回数」としてギネス世界記録に認定。同年第68回菊池寛賞受賞。2022年7月に日本大学理事長に就任。同年第4回野間出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)