中学校の授業でネット中傷を考えた 指先ひとつで加害者にならないために
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2023年7月 |
ISBNコード |
978-4-06-532243-7
(4-06-532243-X) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 188P 19cm |
商品内容
要旨 |
私立開成中学校の国語の授業で取り上げられたテーマは「ネットの誹謗中傷」。殺人事件に関与したというネット上のデマに苦しめられた体験を綴った、スマイリーキクチ氏の『突然、僕は殺人犯にされた』を課題図書に、思考をめぐらせ、考えをまとめていく生徒たち。言葉の暴力による「加賀者」にならないための、全六回にわたる授業を完全再現した―。 |
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目次 |
序章(私に何ができるのだろうか |
出版社・メーカーコメント
指先をほんの少し動かしただけで、瞬時にして人を傷つけ、ときにはその激しい言葉が人の命まで奪ってしまうネット上の誹謗中傷。テクノロジーが発達した現代の新たな問題にとりくんだのは、全国でもトップの東大進学率を誇る開成中学の神田邦彦教諭(国語担当)だった。神田先生の特別授業を追った白熱の記録が、一冊にまとまった!