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図書館の魔女 高い塔の童心

出版社名 講談社
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-06-538602-6
4-06-538602-0
税込価格 2,090円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

リブラリアン・ファンタジーエピソード0。多様な都市国家の思惑が交差する海峡地域。その盟主、一ノ谷には「高い塔の魔法使い」と呼ばれる老人タイキがいた。歳のころ六、七である孫娘マツリカは、早くに両親を亡くし祖父のもとに身を寄せている。ある日、タイキを中心に密談が交わされた。海を隔てた潜在的敵国・ニザマとの海戦に備えてのものだった。一方、マツリカは好物の海老饅頭の味が落ちたことを疑問に思い、その理由を解き明かそうとする。国家の大計と幼女の我が侭が並行し、交錯していく…。

出版社・メーカーコメント

多様な都市国家の思惑が交差する海峡地域。その盟主、一ノ谷には「高い塔の魔法使い」と呼ばれる老人タイキがいた。歳のころ六、七である孫娘マツリカは、早くに両親をなくし祖父のもとに身を寄せている。ある日、タイキを中心に密談が開かれた。海を隔てた潜在的敵国・ニザマとの海戦に備えてのものだった。一方、マツリカは好物の海老饅頭の味が落ちたことを疑問に思い、その理由を解き明かそうとする。国家の大計と幼女の我が儘が並行し、交錯していく……。

著者紹介

高田 大介 (タカダ ダイスケ)  
1968年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早大、東京藝大などで講師を務めたのち渡仏。専門分野は印欧語比較文法・対照言語学。『図書館の魔女』で第45回メフィスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)