• 本

小説父と僕の終わらない歌

講談社文庫 み76−1

出版社名 講談社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-06-538907-2
4-06-538907-0
税込価格 726円
頁数・縦 237P 15cm

商品内容

要旨

音楽を愛する父、哲太がアルツハイマーに冒されてしまう。家族を認識しづらくなり、粗暴な言動が増え、歌うことさえ忘れてしまった。あるとき、雄太がカーステレオから音楽を流すと、助手席の哲太が歌い出し…。世界中を感動させた奇跡の実話が、日本を舞台に映画化!小説版「父と僕の終わらない歌」。

出版社・メーカーコメント

歌おう。人生は明るい。アルツハイマーの父と、その息子が奏でた奇跡。世界を感動させた奇跡の実話が、日本を舞台に映画化!かつてプロを目指していた、音楽を愛する父・哲太。息子の雄太はそんな父が大好きだったが、アルツハイマーに冒されてしまう。次第に家族を認識しづらくなり、粗暴になり、歌をうたうことさえ忘れてしまった。あるとき、カーステレオから流れてきた音楽を口ずさむと、助手席の哲太が一緒に歌い出した。雄太は父とのデュエットを録画し、SNSにアップすると、瞬く間に世界中に拡散され、驚異的なバズを起こす。しかし哲太の病状は進み、家族は限界を迎えようとしていた−−。出演/寺尾聰 松坂桃李 監督/小泉徳宏脚本/三嶋龍朗

著者紹介

三嶋 龍朗 (ミシマ タツロウ)  
1987年福島県生まれ。映画『ちはやふる―結び―』の演出部として小泉組に参加。脚本家としてNetflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』、Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』などを手掛け、同じく脚本を務めたNetflix映画『シティーハンター』は第7回アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード最優秀作品賞を受賞
小泉 徳宏 (コイズミ ノリヒロ)  
幼少期を海外で過ごし、独学で映画制作を学ぶ。2003年に株式会社ロボットに入社し、『タイヨウのうた』(2006年/松竹)で当時25歳にして映画監督デビュー。次々に脚本家・監督として手腕をふるう。2016年からは、人気コミックを原作にした3部作『ちはやふる―上の句―』『ちはやふる―下の句―』『ちはやふる―結び―』を脚本・監督し、シリーズ累計で興行収入45億円を超える大ヒットに導く。2018年からは日本初となるライターズルーム『モノガタリラボ』を立ち上げ、映画に限らないコンテンツ作りの新たな拠点として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)