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新しい階級社会 最新データが明かす〈格差拡大の果て〉

講談社現代新書 2779

出版社名 講談社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-06-539903-3
4-06-539903-3
税込価格 1,320円
頁数・縦 329P 18cm

商品内容

要旨

「ニッポン中流」幻想は、はるか彼方の過去の夢。日本社会の惨状が、新たなデータで明らかに。1980年前後に始まった日本社会の格差拡大は、すでに後戻りができないまでに固定化され、今や我が国には「新しい階級社会」が成立している。前著『新・日本の階級社会』により、日本社会の実態を客観的な調査データに基づいて明らかにしてみせた著者が、2022年の新たな調査データを基に提示する衝撃作!

目次

第一章 「新しい階級社会」とは何か
第二章 新しい階級社会が生まれるまで
第三章 五つの階級:それぞれの生い立ちと日常
第四章 哀しみのアンダークラス
第五章 男の階級・女の階級
第六章 人の階級はどうやって決まるか
第七章 階級格差を拡大させた新型コロナ
第八章 格差をめぐる対立の構図と日本の未来

出版社・メーカーコメント

「中流幻想」ははるか彼方の過去の夢。1980年前後に始まった日本社会の格差拡大は、もはや後戻りができないまでに固定化され、いまや「新しい階級社会」が成立した。前著『新・日本の階級社会』により、日本社会の実態を客観的な調査データに基づいて明らかにしてみせた著者が、2022年の新たな調査を元に提示する衝撃の第2弾。

著者紹介

橋本 健二 (ハシモト ケンジ)  
1959年、石川県生まれ。東京大学教育学部卒業、同大学大学院博士課程修了。早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)。専門は理論社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)