• 本

源平姫 飛花の章

平時子/巴御前ほか

集英社みらい文庫 ふ−1−27

出版社名 集英社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-08-321676-3
4-08-321676-X
税込価格 748円
頁数・縦 204P 18cm
シリーズ名 源平姫

商品内容

要旨

平安時代末期。平清盛は武士として初めて政治の実権を握り、平家隆盛の時代を築き上げるが、源氏の棟梁・頼朝は「打倒平家」を掲げて挙兵する。清盛の妻で安徳天皇の祖母となった平時子。源義経の母・常磐御前。時子の妹で上皇の妻となった平滋子。武勇を馳せた女武者・巴御前。源頼朝の長女で初恋相手を想い続けた大姫。武家政権誕生の転換期を生きた5人の姫君の物語。小学上級・中学から。

目次

平時子―日本史上初の武家政権を作った平清盛の妻(夫・清盛が平家の棟梁となる―仁平3年(1153年)
保元の乱―保元元年(1156年) ほか)
常盤御前―千人にひとりの美女と称された源義経の母(常盤、都でいちばんの美女となる―久安6年(1150年)
平治の乱にて夫・源義朝を失う―平治2年(1160年) ほか)
平滋子―天皇の母となった平清盛の美しき義妹(滋子、後白河上皇に見初められる―永暦元年(1160年)
滋子、皇子を産む―永暦2年(1161年) ほか)
巴御前―源平の戦いで武名を馳せた華麗なる女武者(巴、初陣を飾る―治承4年(1180年)
倶利伽羅峠の戦い―寿永2年(1183年) ほか)
大姫―一途に初恋の人を想い続けた源頼朝の長女(父・頼朝が挙兵する―治承4年(1180年)
大姫の婚約―寿永2年(1183年) ほか)

出版社・メーカーコメント

平安時代末期。覇権を争い、戦いに身を投じる平氏と源氏の男たちの裏で、妻や恋人、娘たちは懸命に生きていた。平清盛の妻・時子、源義経の母・常盤御前、後白河法皇の妻・滋子、華麗に戦った女武者・巴御前、源頼朝の長女で悲恋に泣いた大姫、五人の姫君の生涯。

著者紹介

藤咲 あゆな (フジサキ アユナ)  
児童文学作家。脚本家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)