「中国人」という生き方 ことばにみる日中文化比較
集英社新書 0083
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2001年3月 |
ISBNコード |
978-4-08-720083-6
(4-08-720083-3) |
税込価格 | 726円 |
頁数・縦 | 218P 18cm |
商品内容
要旨 |
二千年来、中国は日本の文化のお手本だった。漢字をはじめとして中国の影響は大きい。でも、だからといってそのメンタリティは日中同じとは限らない。日本人におなじみの孔子様の礼節も、毛沢東の革命思想も、多くの中国大衆からはもっとも遠いのが実情だ。徹底した個人主義のくせに、一度「身内」となったら死ぬまで仲間とみなす、東アジアのしたたかな「ラテン系」民族、それが一二億の普通の中国人のありのままの姿なのだ。中国人を妻とした著者が、一六のことばを通じて、日本人と中国人の生活意識を考える、オモシロ比較文化論。 |
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目次 |
序章 中国、中国人、そして中国語 |
出版社・メーカーコメント
手紙は中国だとトイレットペーパーの意。同文だからといって同じ意味とは限らないのだ。中国人と結婚して日々その文化の差に悩む(?)著者が、面白おかしく、時にシビアに日中文化の落差を語る。