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大学サバイバル 再生への選択

集英社新書 0122

出版社名 集英社
出版年月 2001年12月
ISBNコード 978-4-08-720122-2
4-08-720122-8
税込価格 748円
頁数・縦 229P 18cm

商品内容

要旨

少子化に伴い二〇〇九年には、大学・短大「全入時代」がやってくる。今や定員割れは当たり前。大学の倒産も現実味をおびつつある。さらに企業など社会が大学に向ける目も厳しくなっており、若者のモラトリアムとしての大学は消滅し、中身の充実が求められている。大学間競争の激化、統合再編など「生き残り」をかけた動きも急だ。国立大学の「法人化」も間近に迫る。いままでの常識では考えられなかった状況に、大学はさらされている。大学はどこへ行こうとしているのか。変貌する大学の姿を、現場の新聞記者が多面的に解説する。

目次

第1章 学生が集まらない!
第2章 「学力低下」を考える
第3章 変わる学生気質
第4章 揺らぐ「基盤」
第5章 国立大学は変われるか
第6章 合従連衡の時代
第7章 岐路に立つ短大・女子大
第8章 多様化する学びの形
第9章 早慶戦・番外編
第10章 サバイバルに向けて

出版社
商品紹介

定員割れ、経営難…。大学間競争の激化、統合再編。国立大の独立行政法人化など、変貌する大学の姿を現場の記者が解説。

出版社・メーカーコメント

2009年、大学・短大「全入時代」が到来する。定員割れ、経営難…大学間競争の激化、統合再編など生き残りをかけた動きも急だ。国立大の独立行政法人化など、変貌する大学の姿を現場の記者が解説。

著者紹介

古沢 由紀子 (フルサワ ユキコ)  
1965年生まれ。読売新聞社会部記者。87年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、読売新聞入社。大学だけでなく初等中等教育も含め、教育問題全般をカバーしながら、取材を重ねる。98年から2000年まで文部省担当。社会部教育担当として新学習指導要領の実施や、大学改革など、変革期にある「教育」を様々な角度から検証している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)