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世界の英語を歩く

集英社新書 0217

出版社名 集英社
出版年月 2003年11月
ISBNコード 978-4-08-720217-5
4-08-720217-8
税込価格 836円
頁数・縦 238P 18cm

商品内容

要旨

英語は今、世界でどのように使われているのか。―世界一九三カ国のうち五〇カ国で公用語、二〇カ国で通用語とされている。また、「国際英語」という考え方のもとに国際通用語として使われる一方で、それぞれの国や地域の事情を反映し多様化した世界諸英語も多くの人々に使われている。長年広く世界を巡り、ネイティブあるいはノンネイティブの英語事情をつぶさに観察し、新英語(New Englishes)を蒐集してきた著者が、ここで新しい英語とのつき合い方を提案する。異文化間のよりよいコミュニケーションのために、世界に情報発信するために、そして英語が使える日本人であるために…。

目次

第1章 英語ってなに?(英語は今…
国際英語ってどんなことば? ほか)
第2章 ノンネイティブの英語事情(ヨーロッパの英語状況
アフリカン・イングリッシュ ほか)
第3章 ネイティブの英語事情(アメリカ英語のいろいろ
アメリカ英語のダイナミズム ほか)
第4章 文化の多様性と英語コミュニケーション(インターカルチュラル・ダイアログ
あいさつことば ほか)
第5章 世界に発信する英語(地球語としての英語
英語は外国語ではない ほか)

出版社・メーカーコメント

英語は今、世界でどんな使われ方をしているのか。広く各国や地域をめぐり、ネイティブやノンネイティブの英語事情を伝える。英語が使える日本人として、自信をもてるようになる恰好の読み物。

著者紹介

本名 信行 (ホンナ ノブユキ)  
1940年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部教授。青山学院大学大学院修士課程修了。英語学、社会言語学、言語政策、国際コミュニケーション専攻。世界各国の路地裏から行政機関の文化社会政策まで広く深く英語事情に精通(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)