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パレスチナ紛争史

集英社新書 0244

出版社名 集英社
出版年月 2004年5月
ISBNコード 978-4-08-720244-1
4-08-720244-5
税込価格 748円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

イスラムの正義を掲げる過激組織が増えつつある現在、パレスチナ問題の解決は一段と重要性を増している。このイスラエルとパレスチナをめぐる問題は、一向に収まる様相を見せず、血生臭い報復が繰り返されている。日本にとっては遠い紛争、日本人にとっては分かりにくい報復は、なぜ終わりがないのか。本書は紛争の歴史を分かりやすく俯瞰し、現役の国際部記者ならではの精緻なレポートで「憎しみの連鎖のなぜ」に答えている。

目次

第1章 紛争の地パレスチナ
第2章 第一次インティファーダとハマスの誕生
第3章 湾岸戦争の副産物
第4章 衝突へのプロローグ
第5章 憎しみの連鎖
第6章 アラファトの誤算
第7章 イスラエルの論理
第8章 アメリカの罪

出版社・メーカーコメント

ヤシン師暗殺! パレスチナ問題の緊急を読む。イスラムの正義を掲げる過激組織が増えつつある現在、パレスチナ問題解決の重要性は一段と増している。この問題を理解するために必要な歴史から始まる、現役記者ならではの精緻なレポートである。

著者紹介

横田 勇人 (ヨコタ ハヤト)  
1965年大阪生まれ。88年、大阪大学文学部卒業。同年、日本経済新聞社に入る。文化部、「Nikkei Weekly」、国際部などを経て99年より2002年までカイロ支局長。その間、キャンプ・デービッド和平交渉、アルアクサ・インティファーダなどを取材する。02年3月より日本経済新聞社国際部記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)