
喜劇の手法笑いのしくみを探る
集英社新書 0331
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2006年2月 |
ISBNコード |
978-4-08-720331-8
(4-08-720331-X) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 221P 18cm |
商品内容
要旨 |
劇場で喜劇を観るのは心躍る体験だが、なぜそれが面白くて楽しいのかという疑問に答えてくれる本は意外に少ない。本書は、誰もが喜劇と認める作品を手がかりにして、その問いに具体的に答えようと試みる。喜劇の観客はよく笑う。その笑いはいったいどこから生まれてくるのだろう。著者は笑いのエッセンスを、シェイクスピアやモリエール、さらにはニール・サイモンやハロルド・ピンターなどの代表作から注意深く抽出し、そこに仕掛けられた創意あふれる手法を読み解き、笑いの源泉へと迫っていく。演劇的知を駆使して喜劇の魅力を解き明かした、最良の演劇入門書。 |
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目次 |
序 笑う―喜劇の観客 |
おすすめコメント
シェークスピアをはじめ様々な喜劇を、具体的な笑いを生み出すパターンに分類。「なぜ面白いのか」、その秘密をさぐる。
出版社・メーカーコメント
喜劇の魅力を徹底解析!喜劇はなぜ面白いのか。芝居を見るのはなぜ楽しいのか。どのように〈笑い〉が生み出されているのか。様々な作品を挙げながら、喜劇を成立させている具体的手法に着目して解説する画期的な喜劇論。