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「権力社会」中国と「文化社会」日本

集英社新書 0348

出版社名 集英社
出版年月 2006年6月
ISBNコード 978-4-08-720348-6
4-08-720348-4
税込価格 726円
頁数・縦 189P 18cm

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商品内容

要旨

日本と中国の政治的関係は、なぜ悪化しているのだろうか。これまで歴史認識の違い、靖国神社参拝問題等々多くの理由が挙げられ、またさまざまな論が出されている。しかし、そこでは重要な点が見落とされてきたように思われる。それは日本と中国の社会特質の差である。日中の社会特質はかなり異なっており、そこに誤解の根本要因があると思われるのだ。この新しい視点から、冷却した日中関係を読み解き、さらに共存への未来を探る。

目次

壁は「社会体制」だけではない
壁の原点は「社会特質」にある
「権力社会」対「文化社会」
「政治的外交」対「文化的外交」
「戦略型友好」対「情緒型友好」
歴史問題は本当に重要なのか
南京大虐殺の有無がなぜ議論されるのか
より「愛国的」なのは中国人か日本人か
ODA、円借款は感謝すべきか
脅威になるのは中国か日本か
皆が同じ被害者か
A級戦犯だけが許されないのか
壁を乗り越えるために

出版社・メーカーコメント

全く新しい視点から日中すれ違いを読み解く。経済的に相互依存が深まるほど、政治的に悪化の一途をたどる日中関係。中国、日本、アメリカで学んだ気鋭の学者が、これまでまったく注目されてこなかった「社会特質」の差から、その根本理由を探る。

著者紹介

王 雲海 (オウ ウンカイ)  
一橋大学大学院法学研究科教授。1960年中国河北省生まれ。82年西南政法大学卒業後、中国政法大学教師を経て、中国人民大学大学院に進学。その後日本に留学し、一橋大学大学院法学研究科で修士および博士号(法学)を取得。一橋大学講師を経て、99〜2000年ハーバード大学ロー・スクール及びアジア研究所客員研究員、03年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)