
時間はどこで生まれるのか
集英社新書 0373
出版社名 | 集英社 |
---|---|
出版年月 | 2006年12月 |
ISBNコード |
978-4-08-720373-8
(4-08-720373-5) |
税込価格 | 726円 |
頁数・縦 | 188P 18cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
-
-
-
おすすめ度
- 八重洲ブックセンター ルミネ荻窪店 (東京都杉並区)
「時間」という、身近でありながらぼんやりとしたものの定義を物理学の視点から探っていくというのがこの本の趣旨です。時代時代に提唱された理論の中で、時間がどのように扱われていたかを解説する構成になっており、時間の原点を見つめながら、物理学の歴史、理論の進化を体験できます。一読して、なんだか頭が良くなった気分になりました。周囲に「ねぇ、ねぇ、相対性理論って知ってる?」と話したくなるかも?
(2014年10月17日)
-
おすすめ度
-
この商品を買った人は、こちらにも興味をもっています
-
- 爽年
- 石田衣良/著
-
- 希望が死んだ夜に
- 天祢涼/著
-
- 人生後半の幸福論 50のチェックリストで自分を見直す
- 齋藤孝/著
-
- 春風伝
- 葉室麟/著
-
- 最速!やさしいダイエット・ヨガ やせたい人の1日10分×21日完全プログラム 新装版
- 深堀真由美/著
-
- 名も無き世界のエンドロール
- 行成薫/著
-
- 死ぬときに後悔すること25
- 大津秀一/著
-
- 夜のピクニック
- 恩田陸/著
-
- 武器としての「資本論」
- 白井聡/著
-
- 大学はもう死んでいる? トップユニバーシティーからの問題提起
- 苅谷剛彦/著 吉見俊哉/著
-
- 全体主義(トータリタリアニズム)の中国がアメリカを打ち倒す ディストピアに向かう世界
- 副島隆彦/著
-
- 属国日本論 2つの帝国の狭間で Born on the Planet of the Apes
- 副島隆彦/著
-
- 思想としてのファシズム 「大東亜戦争」と1968
- 千坂恭二/著
-
- パリ五月革命私論 転換点としての68年
- 西川長夫/著
-
- 思い出袋
- 鶴見俊輔/著
商品内容
要旨 |
なぜ時間は過去から未来に流れるのか。なぜ過去は定まっているのに、未来は未知なのか。相対性理論や量子論などの物理学を踏まえたうえで、こうした素朴な疑問に答える時間論は、これまで殆どなかった。現代物理学の知見を考慮しなかったり、日常の感覚を無視して議論していたためである。本書は、科学が明らかにした時間と空間の本質を基本としながらも、人間が日常的に感じる時間の性質を解き明かそうと試みる。人間的時間と物理学的時間を統合する、目からウロコの画期的な時間論。 |
---|---|
目次 |
第1章 なぜ今、時間論なのか |
おすすめコメント
目からウロコの画期的な時間論、登場! なぜ過去は変えられないのに、未来は未知であるのか? どうして時間は過去から未来へ流れていると感じられるのか? 相対論や量子力学などの知見を踏まえつつ、素朴な疑問に答える刺激的な時間論。
出版社・メーカーコメント
なぜ、時間は過去から未来に流れるのか。 なぜ、過去は定まっているのに、未来は未知なのか。 言われれば確かにその通り。な疑問に、 受験生に絶大な人気を誇る物理のカリスマが わかりやすく答えたのが本書です! 理系の知識なんかなくても、ぐいぐい読めます。 私たちの日常とともにある「時間」について、 ちょっと学んでみませんか。