公平・無料・国営を貫く英国の医療改革
集英社新書 0502
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2009年7月 |
ISBNコード |
978-4-08-720502-2
(4-08-720502-9) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 189P 18cm |
商品内容
要旨 |
無料で公平な医療を全国民に―この理想を掲げて一九四八年、英国の医療システム(NHS)は誕生した。以来英国民はこの制度を誇りにしてきたが、九〇年代には患者の手術待ちが数カ月に及ぶなど、種々の問題が表面化して崩壊の危機に陥った。この事態に果敢に立ち向かい、二〇〇一年から一〇年計画で劇的な改革へと導いたのがブレア以降の労働党政権である。効率化と患者中心の医療の実現など、英国の医療改革の全貌を紹介するとともに、やはり医療の崩壊が叫ばれて久しい日本の制度改革へ向けた具体策を提言する。 |
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目次 |
第1章 今、日本の医療に何が求められているのか |
出版社・メーカーコメント
英国の医療改革から日本が学ぶべきこととは崩壊寸前だった英国の医療はなぜ蘇ることが出来たのか!? ブレア政権下で行われた制度改革の全容を明らかにすることで、日本の医療制度改革へ向けて、ひとつの道筋を提示する。