ウツになりたいという病
集英社新書 0546
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2010年6月 |
ISBNコード |
978-4-08-720546-6
(4-08-720546-0) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 188P 18cm |
商品内容
要旨 |
今や国民病になってしまった感のあるウツ病。ウツ病自体は投薬や治療が必要な病気だが、最近、薬も治療も効果をあげないウツ症状に悩む人が臨床の場で増加している。この新しいタイプの症状の多くは従来のウツ病ではなく、本人のアイデンティティに根ざした問題や、過度のポジティブ・シンキング信仰、また人格障害に起因する“ウツもどき”が多いという。本書はこの新しい症状を従来のウツ病との比較の上で、三つの類型にわけ、臨床例をまじえながら分析。そして、この「ウツになりたいという病」への処方箋をわかりやすく提示する。 |
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目次 |
第1章 ウツ気分を大量生産する社会の秘密(もし日本人全員がウツになったら…? |
出版社・メーカーコメント
急増する“ウツもどき”への処方箋! 薬が効かないウツ症状が急増中。他人を攻撃し自己反省はしない新タイプの抑ウツ感、“ウツもどき”の流行を分析。その処方箋は徹底的に自身の心の傷に向き合うことにある。気鋭の心理学者の提言。