長崎グラバー邸父子二代
集英社新書 0559
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2010年9月 |
ISBNコード |
978-4-08-720559-6
(4-08-720559-2) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 205P 18cm |
商品内容
要旨 |
観光名所として訪れる人が絶えない日本最古の木造西洋風建築、長崎の旧グラバー住宅(グラバー邸)。かつてそこには、維新の重要人物トーマス・ブレーク・グラバーと、息子の倉場富三郎が住んでいた。武器商人として、維新の陰の立役者として、激動の時代を駆け抜けた父と、後世に残る魚譜(グラバー魚譜)を残しながら原爆投下からまもなく自殺した息子―。二人の生涯は、近代日本の成り立ちを象徴するかのようである。幕末・維新から第二次大戦終結まで、日本の栄枯盛衰と重なり合う父子二代の歴史ドラマを活写する。 |
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目次 |
序章 アバディーンにて |
出版社・メーカーコメント
龍馬や岩崎弥太郎と渡り合った父子の実像 グラバー邸は単なる観光地ではない。武器商人として暗躍した父トーマス・グラバーと、今に伝わる魚譜を著し、原爆投下後に自殺した息子富三郎。激動の時代を象徴する父子のドラマティックな生涯を活写。