「オバサン」はなぜ嫌われるか
集英社新書 0594
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2011年5月 |
ISBNコード |
978-4-08-720594-7
(4-08-720594-0) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 188P 18cm |
商品内容
要旨 |
オバサンという言葉が、呼ばれる側に違和感や不快感を生じさせ、呼ぶ側を躊躇させる理由はいくつかあるが、一つは“女は若いほうがいい”という価値観の浸透である。これは男性だけに限ったことではなく、“若い”と言われる女性もまた、同様の価値観を発しているのだ。本書では、女性の年齢が意味するものや女性が年齢を隠したくなる背景を検証し、さらには「オジサン」よりもはるかに多義的な「オバサン」という言葉の意味、当の中高年女性に対する社会の視線などについて多角的に考察する。 |
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目次 |
第1章 なぜ女は年を隠すのか |
出版社・メーカーコメント
無意識に発する言葉の裏に差別が隠れている!? 呼ばれる側に違和感を生じさせ、呼ぶ側を躊躇させる「オバサン」という言葉。裏には〈女は若いほうがいい〉という価値観や中高年女性への嫌悪感が潜む。年齢における男女の二重基準なども考察する一冊。