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荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論

集英社新書 0595

出版社名 集英社
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-08-720595-4
4-08-720595-9
税込価格 990円
頁数・縦 237P 18cm

商品内容

要旨

荒木飛呂彦がこよなく愛するホラー作品の数々は、『ジョジョの奇妙な冒険』をはじめ、自身が描いた漫画作品へも大きな影響を与えている。本書では、自身の創作との関係も交えながら、時には作家、そして時には絵描きの視点から作品を分析し、独自のホラー映画論を展開する。巻頭には「荒木飛呂彦が選ぶホラー映画Best20」も収録。ホラー映画には一家言ある著者の、一九七〇年代以降のモダンホラー映画を題材とした偏愛的映画論。

目次

まえがき モダンホラー映画への招待
第1章 ゾンビ映画
第2章 「田舎に行ったら襲われた」系ホラー
第3章 ビザール殺人鬼映画
第4章 スティーブン・キング・オブ・ホラー
第5章 SFホラー映画
第6章 アニマルホラー
第7章 構築系ホラー
第8章 不条理ホラー
第9章 悪魔・怨霊ホラー
第10章 ホラー・オン・ボーダー

出版社・メーカーコメント

『ジョジョ』の原点はホラー映画にあった! 『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦が、自身の創作との関係を語りながら独自のホラー映画論を展開。描き下ろしイラスト多数! デビュー30周年の記念企画と連動した盛り上がりにも期待。

著者紹介

荒木 飛呂彦 (アラキ ヒロヒコ)  
1960年6月7日生まれ、宮城県仙台市出身。東北学院榴ヶ岡高等学校卒業後、仙台デザイン専門学校卒業。80年に『武装ポーカー』で「少年ジャンプ」デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)