武蔵と柳生新陰流
集英社新書 0640
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2012年5月 |
ISBNコード |
978-4-08-720640-1
(4-08-720640-8) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 205P 18cm |
商品内容
要旨 |
吉川英治の小説をはじめ時代劇、漫画等でもおなじみの剣豪・宮本武蔵。かたや徳川家の御家流である柳生新陰流一門。物語の中では往々にしてライバルとして描かれる両者ですが、実は武蔵と柳生の技術、極意には多くの似た点があることが以前から研究者の間で指摘されてきました。そして著者らが所属する名古屋春風館には壮年期の武蔵の円明流と尾張の柳生新陰流が伝えられています。本書は実際の技の比較と、この道場が所蔵している未公開の柳生文書『刀法録』を通じ、武蔵と柳生の思想と技における密接な関係を明らかにするものです。歴史、剣豪小説ファン、武術の実践者必見の極意の世界。 |
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目次 |
第1章 柳生新陰流と武蔵(柳生新陰流と徳川家康 |
出版社・メーカーコメント
剣豪小説ファン、武術実践者必見の極意世界 吉川英治の小説等でおなじみの孤高の剣豪宮本武蔵。一方徳川家のお家流として採用された柳生新陰流。名古屋春風館に伝わる両者の形の比較と柳生文書『刀法録』で、武蔵と柳生の関係を解明する。