北朝鮮で考えたこと
集英社新書 0643
出版社名 | 集英社 |
---|---|
出版年月 | 2012年5月 |
ISBNコード |
978-4-08-720643-2
(4-08-720643-2) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 251P 18cm |
商品内容
要旨 |
1910年、名もなきイギリス人女性が、満州と朝鮮を旅した。それはまさに大日本帝国による朝鮮併合の瞬間でもあった―。本邦未訳のそのE・G・ケンプの「幻の紀行文」を手にした著者は、一世紀後、彼女が辿ったルートを再訪する。そこで見えてきたものとは?英米圏を代表する日本研究者が、北朝鮮で生きる人々の日常を鮮やかに描出し、北東アジア地域が経験した100年間の意味に思いを馳せる。イザベラ・バードの古典的名著『朝鮮紀行』にも比すべき、貴重な歴史記録。 |
---|---|
目次 |
第1章 国境 |
出版社・メーカーコメント
この国で生きるとはどういうことなのか? 1910年に無名の英国人女性が残した「幻の紀行文」を手に、英米圏を代表する日本研究者が、北朝鮮を訪れる。そこで見たものとは? 北東アジア地域が経験した100年間の意味を問う力作!