イランの野望 浮上する「シーア派大国」
集英社新書 0833
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2016年5月 |
ISBNコード |
978-4-08-720833-7
(4-08-720833-8) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 206P 18cm |
商品内容
要旨 |
二〇一五年七月、欧米諸国との核開発問題協議が劇的な「合意」に達した。これによって、イランは国際社会のキープレイヤーとして大きく浮上する。シーア派イスラム大国として中東地域の「勝ち組」となり、「反米」というスタンスを利用しながら諸外国としたたかに渡り合い、シリア情勢の「黒幕」として暗躍するイラン。特派員として現地に駐在し、政治状況から庶民のメンタリティにまで精通する著者が、世界情勢を読み解くポイントとなるこの国の「素顔」と「野望」について詳細にリポートする。 |
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目次 |
第1章 シーア派大国への野望 |
出版社・メーカーコメント
核協議合意によって、国際社会のキープレイヤーとして浮上するイラン。欧米と巧みに渡り合い、シリアなど中東情勢の鍵を握るこの「大国」について、元テヘラン駐在員が詳細にリポートする。