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「18歳選挙権」で社会はどう変わるか

集英社新書 0838

出版社名 集英社
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-08-720838-2
4-08-720838-9
税込価格 792円
頁数・縦 206P 18cm

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要旨

貧困家庭、奨学金破産、教育格差など、子どもや若者を取り巻く環境にさまざまな深刻な問題が噴出するなか、2016年から「18歳選挙権」制度がスタートした。新たに18歳、19歳の約240万人が有権者になるため、その240万票が社会に与える影響は小さくないだろう。問題は、若者の「政治離れ」が危惧される状況で、どのようにして「10代からの政治参加」を推し進めるべきか。本書の著者は、若者たちに「自分たちが社会の担い手なのだ」ということをしっかりと意識させることが、政治参画への第一歩となり得ると指摘する。本書では、18歳選挙権導入の経緯と問題点、本制度を起爆剤とした若者の政治参画への展望に関して、わかりやすく解説、提言。著者は東洋大学社会学部助教で、「子どもの主権者教育」の第一線の研究者である。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2016年07月12日]

商品内容

要旨

二〇一六年より施行される「18歳選挙権」制度。選挙権年齢引き下げを契機に「一〇代からの政治参加」の是非が問われるなか、「18歳選挙権」はどのようなプロセスで社会の変革に寄与し得るのか。本書では、「子どもの主権者教育」の第一線の研究者であり、長きにわたり教育の現場に携わってきた著者が、「18歳選挙権」導入の経緯と問題点や、中高生の政治教育を阻む政治的中立性の壁、著者も積極的に取り組む「模擬選挙」の実状、そして本制度を起爆剤とした若者の政治参画への展望に関して、わかりやすく解説、提言する。

目次

序章 子どもに政治の話はわからないのか?
第1章 「18歳選挙権」制度の経緯と展望
第2章 主権者教育を阻む「政治的中立性」の壁
第3章 「模擬選挙」とは何か
第4章 一八歳“まで”の政治参加―社会全体で育む子どもの主権者意識
終章 政治を変えることは、教育を変え、社会を変えること

出版社・メーカーコメント

16年夏より導入される「18歳選挙権」制度の意義とは何なのか? また、「18歳選挙権」は社会にどのようなインパクトを与えることができるのか? 子どもの主権者教育の第一線の研究者が平易に解説する。

著者紹介

林 大介 (ハヤシ ダイスケ)  
1976年、東京都生まれ。東洋大学社会学部助教。法政大学大学院社会科学研究科修士課程政治学専攻修了後、障害児介助員、中高の非常勤講師、NPOチャイルドライン支援センター事務局長、文部科学省専門職等を経て現職。総務省・文科省が作成した政治・選挙等に関する高校生向け副教材『私たちが拓く日本の未来』の作成にも携わる。「模擬選挙推進ネットワーク」「子どもの権利条約ネットワーク」事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)