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安吾のことば 「正直に生き抜く」ためのヒント

集英社新書 0863

出版社名 集英社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-08-720863-4
4-08-720863-X
税込価格 792円
頁数・縦 203P 18cm

商品内容

要旨

日本が焦土と化した昭和の激動期に、痛烈な批評精神で人々の心をつかんだ作家、坂口安吾。その名言は、かの「人間は生き、人間は堕ちる」だけではない。「戦争をいたしません、というのは全く世界一の憲法さ」「人間は、国家繁栄のためにギセイになってはならぬ」「家の制度があるために、人間は非常にバカになる」「夫婦は愛し合うと共に憎み合うのが当然である」等々、今もリアリティを失わず、むしろ、価値観が揺らぐこの時代だからこそ響く名フレーズの数々を、安吾を敬愛する同郷の芥川賞作家が編む。

目次

1 生きるということ
2 戦争
3 政治
4 文学・芸術
5 日本人
6 家庭
7 恋愛と性

出版社・メーカーコメント

日本が焦土と化した昭和の激動期に、痛烈な批評精神で人々の心をつかんだ作家、坂口安吾。価値観が揺らぐこの時代だからこそ心に響く名フレーズの数々を、安吾を敬愛する同郷の芥川賞作家が編む。

著者紹介

藤沢 周 (フジサワ シュウ)  
1959年、新潟県新潟市生まれ。作家。93年、『ゾーンを左に曲がれ』で作家デビュー。98年、『ブエノスアイレス午前零時』で第一一九回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)