除染と国家 21世紀最悪の公共事業
集英社新書 0957
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2018年11月 |
ISBNコード |
978-4-08-721057-6
(4-08-721057-X) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 248P 18cm |
商品内容
要旨 |
二〇一一年の東京電力福島第一原発事故に伴う放射能汚染対策の実態を知ることは、国家の信用と民主主義の基盤が破壊された現実を直視することである。対策の柱となった「除染」は、この事故を一方的に幕引きする武器となった。著者は、環境省の非公開会合の記録を入手。本書はこれをもとに、官僚、学者に直撃取材を行い、為政者の真意を暴いた。森友・加計学園問題、陸上自衛隊の日報隠蔽問題、裁量労働制に関する厚生労働省のデータ問題、それらに伴う説明責任の放棄、公文書の意図的な未作成、果ては改竄まで…。この数年間国政を揺るがした諸問題は3・11に付随する問題と同根なのである。 |
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目次 |
序章 除染幻想―壊れた国家の信用と民主主義の基盤 |
出版社・メーカーコメント
「日本のためお国のために我慢しろと言えないといけない」環境省官僚 政府の内部文書をもとに官僚、学者を直撃取材福島第一原発事故・除染のウソを暴く! ◆内容紹介◆ 2011年の東京電力福島第一原発事故に伴う放射能汚染対策の実態を知ることは、国家の信用と民主主義の基盤が破壊された現実を直視することである。 対策の柱となった「除染」は、この事故を一方的に幕引きする武器となった。著者は、環境省の非公開会合の記録を入手。本書はこれをもとに、官僚、学者に直撃取材を行い、為政者の真意を暴いた。 森友・加計学園問題、陸上自衛隊の日報隠蔽問題、裁量労働制に関する厚生労働省のデータ問題、それらに伴う説明責任の放棄、公文書の意図的な未作成、果ては改竄まで……。 原発事故の幕引きを急ぐ国策はパンドラの箱を開け、この国の民主主義を壊した。