日本人は「やめる練習」がたりてない
集英社新書 0981
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2019年6月 |
ISBNコード |
978-4-08-721081-1
(4-08-721081-2) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 182P 18cm |
商品内容
要旨 |
二〇一八年六月、「多くのひとは辞める練習が足りてない」というツイートが数万回もリツイートされ話題になった。その反響が浮き彫りにしたのは「日本にはやめられなくて苦しんでいる人がたくさんいる」ということ。いじめ、自殺、ハラスメント…日本のこれらの問題は「やめられない」「逃げ場がない」ことが深刻化の原因だ。一方、このツイートをした著者の住むマレーシアは「仕事や学校が嫌ならすぐやめる」人も多く、それでも社会は回っている。多様性にあふれ、怒る人が少ない寛容な“ゆるい”国に今、日本から移住・留学する人が増えている。マレーシア人の考え方、驚きの教育制度など、日本とは別の世界を紹介する。 |
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目次 |
第1章 私がマレーシアに惹かれたわけ(勉強する意味がわからなかった中・高時代 |
おすすめコメント
「学校や会社が嫌ならすぐやめる」「寛容で怒る人が少ない」けれども社会は円滑に回り、人々が幸せに生きているマレーシア。ある意味、日本と真逆の社会はどのようにして成り立っているのかを紹介。