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証言沖縄スパイ戦史

集英社新書 1011

出版社名 集英社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-08-721111-5
4-08-721111-8
税込価格 1,870円
頁数・縦 749P 18cm

商品内容

要旨

軍隊が来れば必ず情報機関が入り込み、住民を巻き込んだ「秘密戦」が始まる―。第二次大戦末期、民間人を含む二〇万人余が犠牲になった沖縄戦。第三二軍牛島満司令官が自決し、一九四五年六月二三日に終わった表の戦争の裏で、北部では住民を巻き込んだ秘密戦が続いていた。山中でゲリラ戦を展開したのは「護郷隊」という少年兵達。彼らに秘密戦の技術を教えたのは陸軍中野学校出身の青年将校達だった。住民虐殺、スパイリスト、陰惨な裏の戦争は、なぜ起きたのか?二〇一八年公開後、文化庁映画賞他数々の賞に輝いた映画「沖縄スパイ戦史」には収まらなかった、三〇名余の証言と追跡取材で、沖縄にとどまらない国土防衛戦の本質に迫る。

目次

第1章 少年ゲリラ兵たちの証言
第2章 陸軍中野学校卒の護郷隊隊長たち
第3章 国土防衛隊―陸軍中野学校宇治分校
第4章 スパイ虐殺の証言
第5章 虐殺者たちの肖像
第6章 戦争マニュアルから浮かび上がる秘密戦の狂気

著者紹介

三上 智恵 (ミカミ チエ)  
ジャーナリスト、映画監督。毎日放送、琉球朝日放送でキャスターを務める傍らドキュメンタリーを制作。初監督映画「標的の村」(2013年)でキネマ旬報文化映画部門一位他一九の賞を受賞。フリーに転身後、映画「沖縄スパイ戦史」(大矢英代との共同監督作品、2018年)は、文化庁映画賞他八つの賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)